リードダンスに参加してきた!エスワティニ王国の伝統的ダンスのお祭りUmhlanga!

エスワティニ(スワジランド)

2018年8月28日から9月3日にかけてエスワティニ(旧スワジランド)で行われていた、

リードダンス(Reed Dance、現地語でUmhlanga)に参加してきました!

 

どんなお祭りなのか?についてはこちらを↓

エスワティニ最大のお祭りリードダンス2018年事前情報まとめ (旧スワジランド)
...

 

全体では約3パートあります。

  1. 王宮に集合、王からの号令を貰って各地でリードを刈りに。
  2. リードを刈る。
  3. 王宮に戻ってきてリードを捧げ、ダンスを披露。

私は今回2と3を見てきました!

(一般的には、3だけが観光客向けに公開されています。)

リードダンスの雰囲気をお伝えできれば幸いです・・・!

リードを刈る

前半は、女の子たちがリード(植物の葦)を刈り取るところになります。

これは、基本的に一般の人は見に行きません。

王母に捧げるリードを刈るためにリードのある場所に行くわけですが、

これもしっかり国で管理されており、

年上の女の子たちはこの場所、若い女の子たちはこの場所、というふうにしっかり決められています。

普通観光客は行かないので、場所とか街の人に聞いても、

「え、何でそんなこと聞くの?メインのダンスは週末だよ?」と言われます笑

でも聞くと色んな人が情報を教えてくれます。

 

また、そのリードの場所周辺で女の子たちは宿泊することになるわけですが、

写真のような大規模なテントが政府の管理で設営されており、そこで宿泊していました。

テントの周りには出店も出ていたり、

女の子たちは地域ごとでグループで来ているので、

夏休みの修学旅行か自然教室のような雰囲気でみんな楽しんでいました!

参加したら大変は大変そうだけど、女の子にとってはいいお祭りなのかな?と・・・!

リードを刈りに

そして号令と共に女の子たちは一斉にリードを刈りに向かいます。

ゆっくり行くのかと思ったら、走ります!!!笑

数キロある道のりを、数千人、数万人?の列をなしていくので、

先頭はかなりハイペースでどんどん進んでいきます。

一緒について歩いて(走って)いたんですが、なかなかハードでした笑


そしてリードの群生地でリードを刈ったら、テントに戻ってきます。

刈りに行くときも楽しそうに歌ったり踊ったりしている子も多かったです!

リードを捧げ、そしてダンスへ

その数日後、王宮に集合します。

 

ここからが一般的にはメインイベントの二日間(最終日と前日)となり、

だいたい以下のようなタイムスケジュールでした。

  • 13時頃からスタジアムに観客が入り始める(始めていたらしい)
  • 同時に、スタジアム周りのテントからスタジアムに向けて女の子たちが行進
  • 16時頃、スタジアム内に女の子たちが入場し始める
  • 日の入りぐらいの時間に合わせて、スタジアムの外の王専用の住居から王が出てくる
  • 17時頃、ダンス開始。また王もそれに合わせて会場入りする。
  • (約2時間ほど各地の女の子たちが色々なダンスを披露!)
  • 19時頃、ダンスへの感謝を表しに王が女の子たちの元を周る
  • その後もダンスは続く、、、

ちなみに会場はしっかりとして作りのスタジアムになっており、

警備とかもちゃんとしています。

フードコートもあり、伝統料理とかも食べられます!

日よけがある席も一応あります。あんまり数ないので早めに行かないと席取り難しいですが。

リードを捧げに大行進

さてメインイベント日の最初(13時頃から)は、

この写真のような感じで、リードを持ってみんなが大行進して行きます!

スタジアムまでは近いですが、その間も歌ったり踊ったり、

またカメラを持ってると撮って撮ってとせがまれます!笑

スタジアム入場

リードを捧げ終わると、順に入場してきます。

この入場の時点で人数の多さが凄いことがわかります。

入場が、全然終わりません笑

結構長いので、スタジアムの周りを見て回ってもOKです。

観光客向けに伝統的な家を展示してあるブースなどもありました。

総勢10万人のダンス!

そして入場が終わると始まるダンス。

カラフルな衣装と様々なダンスが圧巻でした!

地域ごとやグループ、民族ごとにそれぞれ違う衣装を身にまとい、

またダンスも違うので、それぞれを見て楽しむことができます!

お母さんたちも観戦に来てて声かけたり、ダンス大会みたいな雰囲気もあります笑

 

全体が凄い気合の入ったダンスかというとそうでもなく、

意外とやる気なさそうに歩いてるだけの子とかもいるあたりがアフリカ感です笑

 

国王登場

そして、ダンスが始まる頃合いに国王が登場します。

国王King Mswati IIIは時間までスタジアム隣の伝統的な王家用の住居の中におり、

日の入り頃に大勢の男性と共に出てきます。行進が圧巻です。

偶然ですが、国王と3mぐらいの距離で目があい会釈しあってしまいました。

というのも、上記の家から出てくるところで待ち構えている人がほぼいないためです。

かなりラッキーでした。。。!笑

 

View this post on Instagram

 

<リードダンスその3と個人的感想> そして最後は、王家にリードとダンスを捧げてくれた女の子達に王が感謝を表明するために彼女達の元をまわり走ります。 王汗だくになりながら走ってました…! そして王が前を通ると女の子達がアイドルに会ったみたいにみんな声を上げて喜びます。王アイドル!笑 王はダンスの始まる頃に2枚目の伝統的な住居から、多数の男性達と共に現れます。 これもかなり圧巻で、男性全員が伝統的な武器を持って行進します。女の子達の行進とは別の強さがあり、この瞬間もとても盛り上がります。 (王が2枚目の写真のところから出てくるところに立ち会っている海外からの人が自分ぐらいだったので、王と目があって会釈したら笑顔で会釈し返してくれました…!やばいアイドル…!笑) また王の護衛の人達の中には当然銃を持っている人がいたり、通り道の軍、警察の人達は敬礼を欠かしません。 [個人的な感想] リードダンスは色々とメディアに問題視されるところがあります。実際に海外のニュースサイトでは批判されることもあり、また国とHIVの関係から色々言われることもあります。 お祭りとしては私はとても面白かったですし、女の子の踊りも衣装もとても美しかったです。 観客席にはお母さん達もいるので、踊ってる娘達を応援したり写真撮ったりと、年1のでかい盆踊りのような感じです。行って損のないお祭りと言えます! ただ、私も実際かなりの写真や動画はネットに載せることはできません。それは、多くの人にとって日常的な光景ではないということでもあるかと思います。 個人的には、文化を守るという意味ではこのお祭りは民族だけのもっと閉じたものにしてもいいんではないかなと感じました。 かなりの海外からの人が集まって、写真を撮っていましたし、女の子達からも撮って撮って!とせがまれるとてもオープンな場です。そういった彼女達は特に衣装について恥ずかしいなんて気持ちは全くないですし、見てるこちらにもそう思わせません。 見世物にする必要は無いんじゃないかな、と感じたというところです。 お母さん達は娘を誇りに思い、年上のお姉さん達は小さい女の子にダンスや集団生活を教え、小さい女の子達は民族の一致団結する力を感じられる、とてもいいお祭りだと思います。 このお祭りが長く続くといいなと思いました。 #eswatini #swaziland #reeddance #umhlanga #jica #africa #アフリカ #スワジランド #エスワティニ #青年海外協力隊

A post shared by Yuji Nemoto (@motyu11) on

そして国王がスタジアムに入場すると、全員が立ち上がり国王を迎えます。

この瞬間もかなり盛り上がります!!

実際、男性陣の入場は女性のダンスとは違う迫力があります!

 

そしてダンスは続き、最後に国王がスタジアムを一周する形で、女の子たちに感謝を表明します。

国王が自分の目の前まで来ると、

女の子たちはアイドルに会ったかのように歓声をあげていました笑

 

おすすめの日は?

さてこんな感じでダンスが続くお祭りなわけですが、

最終日の前日が個人的には一番おすすめの日です。

というのも、最終日前日と最終日はほぼ同じながれでダンスをしますが、

最終日前日は「リードを持って会場に集まる」という瞬間があるので、(最終日は無い)

リードダンスらしい瞬間がより見れます!

 

注意点

待ち時間めちゃめちゃ長いです!笑

というのも、事前に明確なスケジュールなどは無いし調べても出てこなかったので、、、

(来年興味あって来られる方はぜひご連絡ください。もっと詳細をお伝えできます。)

 

女性はスカート着用必須です!

ズボン等の場合は、腰布を巻くなどでも対応できます。

伝統布は会場周りでも売ってますので、最悪その場で買って着けましょう!

 

リードダンスはこんな感じでした!

 

そもそもエスワティニってどんな国なの?ってのが気になった方はぜひこちらも読んでください!

スワジランド/エスワティニってどこ?どんな国?[2018年現在現地情報]
...

コメント